この記事は2026年3月時点の体験・情報をもとに書いています。AIツールは進化が速いため、最新の機能・料金は各公式サイトでご確認ください。
「推薦が5割超え」の時代、親も情報戦に参加しないとヤバい…?
子どもが高校3年生になるタイミングで重い腰を上げて大学入試を調べ始めたんです。
そしたら自分の受験時代とはまるで別世界。
- いまや私立大学の入学者の5割以上が推薦・総合型選抜
- 「一般入試で勝負」がもはや王道じゃない
- 1つの大学・1つの学部だけで、入試方式が5つも6つもある
- 総合型選抜、学校推薦型、公募推薦、自己推薦…名前が似すぎて混乱
正直、ぐったりしました。
「子どもに丸投げでいいかな」と思っていたけど、この複雑さを全部ひとりで調べさせるのは酷すぎる。
しかも地方にいると、首都圏の大学の情報はなかなか入ってこない。
そんなとき、GeminiやClaudeといったAIに相談してみたら、「入試の情報収集ならPerplexity AIがおすすめ」と教えてくれたんです。
(AIにAIを教えてもらう時代…!)
試しに使ってみたら、
名前は知っている大学なのに、聞いたこともなかった学部の推薦入試が候補に挙がってきた。
調べてみたら子どもの関心にぴったり…!
「この大学にこんな学部あったの?しかも推薦で受けられるの!?さらに併願可!?」と驚きました。
この記事では、わたしが実際にやった
「子どもの活動を整理する → AIで大学を探す」
という2ステップの方法をご紹介します。
同じように迷子なだれかの参考になればうれしいです。
ステップ①:子どもの「活動年表」を作ろう
まずはAIに聞く「前」にやること
いきなりAIに「推薦で行ける大学を教えて」と聞いても、ぼんやりした答えしか返ってきません。
AIに的確な情報を出してもらうには、まず「うちの子はこういう子です」という情報を整理するのが最大のポイントです。
「活動年表」の作り方
年ごとに、こんな項目を書き出してみましょう
| 項目 | 書く内容 | 例 |
|---|---|---|
| 時期 | 何年の何月ごろか | 2024年 5月〜10月 |
| 活動内容 | 何をしたか(コンテスト、ボランティア、留学など) | 地域のまちづくりプロジェクトに参加 |
| 役割 | チームでの立場、個人か団体か | 企画リーダー |
| 学んだこと | その経験で何を感じ、何が変わったか | 異なる立場の人と対話する大切さ |
| つながり | 次の活動にどうつながったか | この経験がきっかけで○○に興味を持った |
なぜ「年表」が大事なの?
- 🔍 AIへの質問が具体的になる
→ 「テクノロジーに興味がある」より「ITコンテストで○○賞」の方が精度UP - 📖 子どもの「ストーリー」が見える
→ 点に見えた活動が、線でつながっていることに気づける - 📝 推薦の志望理由書にそのまま使える
→ 活動歴+学び+つながりが整理されていれば、志望動機が書きやすい
完璧じゃなくて大丈夫!箇条書きでOKです。お子さんと一緒に「あのとき何やったっけ?」と振り返りながら作ると、親子の会話にもなりますよ♪
ステップ②:Perplexity AIで大学を探そう
Perplexity AIって何?
Perplexity AIは「AIが答えを出してくれる検索エンジン」です。
ChatGPTやGeminiとの最大の違いは、 回答に必ず「出典(ソース)」がつくこと。
「この情報は○○大学の公式サイトから」 「この数字は文部科学省のデータから」と 根拠を示してくれるので、大学入試の情報収集に最適なんです。
どのAIを使えばいい?タスク別おすすめモデル
「AI」と一口に言っても、得意なことはそれぞれ違います。
大学の推薦探しでは、やりたいことに合わせてAIを使い分けるのがコツです。
| やりたいこと | おすすめAI | 理由 |
|---|---|---|
| 🔍 大学の候補を広く探す | Perplexity AI | 出典つきで最新情報を検索してくれる。「知らなかった大学」が見つかりやすい |
| 📄 募集要項(PDF)の読み込み・条件抽出 | Claude(Anthropic) またはChatGPT(GPT-4o) | 長いPDFを読み込ませて「出願資格を箇条書きにして」と頼める。Claudeは特に長文の読解力が高い |
| 📊 複数大学の情報を比較表にまとめる | ChatGPT(GPT-4o) またはClaude、Gemini(Google) | 「この3校を比較表にして」と頼むと、きれいな表を作ってくれる Gemini(Google)はスプレッドシートに投げ込める |
| 📚 複数の募集要項をまとめて分析 | NotebookLM(Google) | PDFを複数アップロードして横断的に質問できる。無料で使えるのも◎ |
| 🌐 日本語で気軽に質問 | Gemini(Google) | 日本語の自然な応答が得意。Google検索と連携した回答 |
おすすめの流れ
① Perplexity AI で候補大学を見つける
② 大学の公式サイトから募集要項PDFをダウンロード
③ Claude にPDFを読ませて条件を抽出
④ ChatGPT で比較表にまとめる
Perplexity AIを使ったリサーチ手順
🔍 STEP 1:まず候補を広く出してもらう
活動年表をもとに、こんなプロンプトを入力します。
高校3年生の進路相談です。以下の条件に合う大学の推薦入試(総合型選抜・学校推薦型選抜)を探しています。
【子どもの特徴】
・関心分野:(活動年表から。例:テクノロジー×社会課題、地域づくり)
・主な活動実績:(例:全国コンテスト入賞、ボランティア活動、海外経験)
・英語力:(例:英検○級、海外経験あり)
・希望:(例:地方からでも受験しやすい、寮がある、など)
関東・関西に限らず、全国の大学から候補を挙げてください。
各大学について、学部・選抜方式・出願時期・求める学生像を教えてください。
「活動年表」で整理した内容をそのまま貼り付け(または要約して入力)するのがコツ。
AIに具体的な情報を渡すほど、的確な大学を提案してくれます。
🔍 STEP 2:候補を深掘りする
STEP1で出てきた大学の中から気になるものを、さらに詳しく聞きます。
○○大学△△学部の総合型選抜について、以下を詳しく教えてください。
1. 出願資格(評定平均、活動実績の条件)
2. 選考の流れ(書類→面接→小論文など)
3. 出願期間と試験日程
4. 倍率(過去3年分)
5. 合格者の傾向(どんな学生が受かっている?)
6. 「求める学生像」(アドミッション・ポリシー)の要約
出典も示してください。
以下の3大学の総合型選抜を比較表にまとめてください。
・○○大学△△学部
・□□大学◇◇学部
・▲▲大学●●学部
比較項目:出願時期、選考方法、倍率、評定条件、活動実績の重視度、学費
🔍 STEP 3:「知らなかった大学」を探す
ここが一番面白いところ!名前は知っている大学でも、自分では調べなかった学部や推薦入試の方式が見つかることがあります。
先ほどの条件を持つ高校生が受験できる推薦入試で、
あまり知られていない学部や入試方式はありますか?
有名大学の新設学部や、ユニークな選抜方式も含めて教えてください。
【子どもの関心分野】に近い研究をしている教授がいる大学を教えてください。
その教授のゼミや研究室に、総合型選抜で入れる可能性があるかも教えてください。
AIで大学を調べるときの注意点
- 必ず公式サイトで最終確認!
AIの情報は正確とは限りません。出願日程・条件は必ず大学の公式サイトや募集要項で確認しましょう。 - 「出典を見る」クセをつけよう
Perplexity AIの強みは出典つきの回答。必ずリンク先を開いて、情報が最新かチェックしましょう。 - 指定校推薦はAIでは調べられない
指定校推薦の枠は高校ごとに異なり、非公開情報です。これは担任の先生や進路指導室に相談しましょう。 - AI頼りにしすぎない
AIは「候補を広げる」ツール。最後に決めるのはお子さん本人と家族です。オープンキャンパスに足を運ぶことも大切!
大学推薦リサーチ整理シート
AIで調べた情報を、こんな表にまとめておくと便利です。 スプレッドシートやノートに書いてみてくださいね。
もちろん表の形式を指定してAIに出力してもらうのも手です。
| 大学名 | 学部 | 選抜方式 | 出願時期 | 倍率 | うちの子との相性 | メモ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ○○大学 | △△学部 | 総合型選抜 | 9月 | 2.5倍 | ◎ | 研究テーマが合う |
| □□大学 | ◇◇学部 | 学校推薦型 | 11月 | 1.8倍 | ○ | 寮あり、学費安い |
まとめ
AIは「知ってるつもりだった大学の、知らなかった可能性」を見つけるツールにはなってくれそうです。お子さんの未来の選択肢を広げるために、ぜひ一度試してみてくださいね♪
とはいえ、わたしも入試情報に追いつくのが大変で試行錯誤中なので諸先輩方からアドバイス頂きたいです。こんな使い方おすすめなんて情報も募集中です。受験生の保護者のみなさまがんばりましょー。
