『エンテロウイルスD68』が流行の兆し?症状や予防方法を調べてみた

2015年11月5日

ここ数日エンテロウィルスに関するニュースがよく流れています。

原因不明のまひ 国立感染症研究所が調査(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151028/k10010285801000.html
都内の病院 20人以上からエンテロウイルス(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151029/k10010287371000.html

国立感染症研究所のエンテロウイルスD-68型についての報告書をよんでみると

2014年の広島県の報告書では
下半身にポリオのような麻痺の症状があらわれ、1年後にも麻痺が改善していない子や
エンテロウイルスD-68型が検出された小児・乳児の4症例-広島県
また、埼玉県でも11ヶ月の男児が完全麻痺が残った症例もあるようです。
エンテロウイルスD68型が検出された、急性弛緩性脊髄炎を含む8症例―さいたま市

麻痺とはちょっと怖いですね。

国立感染症研究所のサイトに一般の方向けエンテロウイルス D68(EV-D68)感染症に関する Q&A
という資料がありましたので母親の視点で必要な情報を整理してみました。

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エンテロウイルス D68について

どんな症状がでるの?

発熱や鼻水、咳から喘息様発作、呼吸困難等の重度の症状を伴う肺炎を含む様々な呼吸器の症状が現れる。

病院で診断される病名は全体の 4 分の 3 以上が上気道炎、下気道炎、気管支喘息となるとのこと。

風邪っぽい症状で咳がひどいと要注意ですね。

麻痺については EV-D68 感染との関連が疑われている状態で、因果関係はまだ明らかになっていないのが現状。

どうやって伝染るの?

かかった人ののくしゃみや咳などの飛まつや、病原体が付着した手が鼻や口に接することで感染すると考えられています。

かかりやすい人は?

いままでのデータによると0~5歳が8割となっています。大人の場合は症状が出ない場合や出ても軽度の場合が多い。

流行する時期は?

一般的に夏から秋にかけて。

病院での治療方法は?

特効薬や抗ウイルス薬はなく、症状に応じた対処療法になります。

気管支喘息になったことがある場合は、重症化する危険性が高いと言われているため現在の喘息治療と症状が悪化する前に早めに受診を。

予防方法は?

基本的にインフルエンザなどの他の呼吸器ウイルス感染症の対策とおなじ。

 咳(せき)エチケットを守る
・咳、くしゃみの際に口、鼻をティッシュで覆い、周囲の人からなるべく離れる。
・咳、くしゃみをした後、使ったティッシュはすぐにゴミ箱に捨て手を洗う。
・咳が出ている間はマスクを着用する。

 手洗いをしっかりする
・外出先から帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗う

参照:インフルエンザの感染を防ぐポイント「手洗い」「マスク着用」「咳(せき)エチケット」(政府広報オンライン)

 次亜塩素酸水による消毒

エンテロウィルスはアルコール消毒はあまり効果がなく次亜塩素酸水による消毒が有効とのこと。

お忙しい人向けにおすすめの次亜塩素酸水消毒スプレー


おわりに

冬はインフルエンザがあるので今までも比較的気をつけていましたが、夏も気を抜かずに感染予防をしないといけませんね。

エンテロウィルスに対するワクチンはなく治療は対症療法のみ、また麻痺との因果関係もはっきりしていないとのことで現状できることは

・手洗いをしっかりする
・早めに病院にかかる
ですね。

以上、自分が気になる情報を整理してみました。

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