大好きなマインクラフトでプログラミングをやってみたい!と子どもからお願いされていたのですが、なかなか機会もなく先延ばしにしていました。
先日たまたま1時間でプログラミングを学ぶことができる「Hour of Code」でマインクラフトのプログラムがあることを知り早速子供と挑戦してみました!
結果、いままでScratchやいろいろな子ども向けプログラミング学習アプリを試しましたが1番楽しそうに取り組んでいました。
個人的にScratchよりも「Hour of Code」のほうがプログラミング入門にはおすすめだと思います。
Hour of Codeのアカウント作成からプログラミング学習画面まで使い方を紹介します。
Minecraft Hour of Codeでプログラミング学習
1.HOUR OF CODEのアカウント作成
まずはアカウントを作成します。サインアップページにてアカウントを作成することができます。
13歳未満の場合は親か保護者の許可が必要です。
中学生、高校生向けのツールもあるので子ども専用のアカウントにしてあげたほうが長く使えそうです。
2.マインクラフトの学習プログラムは4つ
作成したアカウントでログインするとマイダッシュボードが表示されます。学習したコースや保存したプロジェクトなどが表示されます。
コースカタログページの真ん中付近にHour of Code(アワー オブ コード)のコースが表示されるので『マインクラフト』をクリックします。
学習したいコースを選びます。娘はニワトリ、羊、クリーパー、ゾンビをプログラムして、自分だけのオリジナルなMinecraftを作ることができる『Minecraftデザイナー』を選びました。
3.学習の流れ
まず課題ごとに動画で説明があります。
ゲームの説明の動画は英語ですが日本語の字幕をつけることができます。
実際にマインクラフトを開発している方の話を聞くことができるので楽しいー!と言っていました。マイクラファンの子供にはたまらないのでは?娘はヤマネコを作ったお姉さんが動画に出演されていて大興奮していました。
ブロックをワークスペースに適切に配置することでプログラムすることができます。つまづいたら動画やヒントを見てみましょう。
「次へ」をクリックすると自動で次の課題が開きます。
『Minecraftデザイナー』では11個の課題をクリアすると最後にすべてのブロックが開放されて、自分の好きなようにプログラムすることができます。娘はゾンビに触れるとエメラルドがもらえるという自分の希望をふんだんに詰めたゲームを作り上げていました。
さらにコース修了証明書も名前入りでプレゼントすることがきます。
PDF形式だったので印刷してみました。
HOUR OF CODEの良かった点
1.端末を選ばない
Scratchと同じようにブラウザでプログラミング学習できるため、パソコン・タブレット・スマートフォン(iPhone/Android)どれでも動きます。ただ画面が小さいと見えにくいのでできれば画面サイズの大きいタブレットかパソコンで学習することをおすすめします。
はじめFireタブレットのキッズモデル(8インチのディスプレイ)で学習していましたが、画面が小さくて見えにくい!と操作しずらそうでした。ノートパソコンに切り替えたところ画面が見やすく自分のコードもまとめて確認できるためやりやすいとのことでした。
2.1時間で1つのプログラムを終了できる
「Hour of Code」の名のとおり、ほぼ1時間で「Minecraftデザイナー」の課題をクリアすることができました。動画での説明やノートを確認することで行き詰まった場合も自分で課題をクリアできるようです。
(親の出番が少なくてすみます・・・・)
1時間となると学校の授業時間よりも長いですが、好きなゲームのプログラミングなので集中してあっと言う間の1時間でした。
「Minecraft Hour of Code」の対象年齢は小学2年生からなので小学校の授業時間に慣れていれば低学年でも1時間集中して取り組むことができそうです。
3.子どもが好きな素材でプログラミングできる
Scratchだと動かす素材もオリジナルですが、「Hour of Code」はマインクラフトのほか、スター・ウォーズ・アナと雪の女王やアングリーバードなど子どもが好きな、もしくは触れたことのある身近な素材でプログラミング学習できるのでプログラミングしてキャラクターを思うように動かしたい!という意欲が湧きやすいと思います。
マインクラフトやプログラミングには興味があるけど、敷居がちょっと高いなーと思っている方に試していただきたいプログラミング学習サイトです。
参考
Code.orgCode.org
参考
Minecraft Hour of CodeMinecraftのHour of Codeチュートリアル
もっと本格的にプログラミングを学びたい方はこちら!