【時効は2年】小学校でケガをしたら保険を請求しよう!「日本スポーツ振興センター」支給申請から振り込まれるまで

学校でケガをして給付金申請から振り込みまで

不運が重なり?小学校のイベントで靭帯損傷したりトコジラミに刺されたりと、1学期の間にスポーツ振興センターの保険を2度請求手続きをすることになりました。

実はこの保険を請求するのは3回目。
(どんだけ学校でケガしてるんだ!うちの子は・・・)

あまり意識することなく新学期になると加入している学校の保険。
市町村によって書類形式な流れが違うかもしれませんが、実際請求するときの手続き方法などをご紹介したいと思います。

スポンサーリンク

学校からもらった書類は3つ

学校から下記3種類の書類をもらってきました。

  • 医療等の状況
  • 調剤報酬明細書
  • 災害給付金振り込み口座報告書

医療等の状況

病院(医療機関)で記入してもらいます。記入してもらう際に料金は発生しません
月ごとに必要なので月をまたがって治療する場合は新しく用紙を学校からもらいましょう。

医療等の状況

調剤報酬明細書

お薬が出た場合は薬局などで記入してもらいます。我が家の場合は使用しませんでした。

災害給付金振り込み口座報告書

その名のとおり給付金の振り込み口座を記入します。

子供のケガだし子供名義の口座を記入して提出したところ、保護者の口座にしてくださいと返却されてきました。
子供の口座はダメなんですね。(´・人・`)

「医療等の状況」と「調剤報酬明細書」はスポーツ振興センターのサイトからダウンロードできるようになっていましたが、この書類は掲載されていなかったので市町村で形式が違う可能性が高いです。

医療点数が500点以上かかった場合が対象

治癒するまでに医療点数が500点以上かかった場合が保険の対象となっています。
三割負担で窓口支払いが1500円以上接骨院では治癒までに5000円以上が対象です。

☆子ども医療費助成があっても対象となる場合

昨今は子どもの医療費助成がある場合も多いと思います。
その場合は窓口での支払が1500円以上でなくても医療点数が500点以上であれば対象となるそうです。

また実際に窓口で支払った額ではなく、医療費の総額の4割が給付されるので窓口で支払った額が少ないからと申請せずにいるともったいないですね。

学校の管理下で発生した災害(負傷・疾病)に対するセンターの医療費の給付金額は、医療保険並の「療養に要する費用」(※医療費の総額のこと。本人(保護者)負担分の金額ではありません。)の4/10です。たとえば、学校内で手を怪我して治療を受けたところ「療養に要する費用」(医療費の総額)が10,000円かかったときは、センターは、10,000円×4/10の4,000円を給付します。

どれくらい給付されるか気になる場合は、公式サイトの「給付金(医療費)の計算方法」のページに詳しく記載されていますのでチェックしてみてください。

レンタル松葉杖は支給対象外

靭帯損傷のときは2週間ほど松葉杖を整形外科でレンタルしたのですがこちらは支給対象外でした。

公式サイトを確認してみると、

松葉杖は医師の指示で治療中に購入した場合のみ、治療用装具として給付対象になります(レンタルは、給付対象になりませんので注意してください。)。

とのことで、購入すれば対象となるみたいですね。

申請から支給まで2ヶ月程

7月上旬に学校に申請書類を提出し、給付金が振り込まれたのは9月下旬でした。

振り込み元は在住の市のガッコウホケンカからとなっていました。振り込まれるまで時間がかかるよーと聞いていたので3・4ヶ月は覚悟していたのですが思ったより早かったです。

時効は2年!申請してない場合はお早めに

いままで言われるがまま申請していたのですが、今回あたらめてスポーツ振興センターの災害給付公式サイトを読んでみて知らないことだらけでした。

先生もお忙しいのでこちらから申請対象になるか聞かないと申請書類を頂けない場合もあるかと思います。

せっかく加入している保険を活用するためにも一度目を通しておくことをおすすめします。


参考
日本スポーツ振興センター 災害共済給付日本スポーツ振興センター

このチラシとともに書類をもらえるとわかりやすかったのにーと思ったので転載させて頂きます。

保険申請手続き方法


(出典:日本スポーツ振興センター)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

SHARE