ある日、小学校から帰ってきた娘が・・・
わかめ
わたし
左腕の一部に10個ほど赤みのあるブツブツがあっただけだったので、軽く考えていたところ
次の日の朝・・・
わかめ
わたし
両腕と脚の一部にぶつぶつが大量発生していたんです。これはただ事じゃないとすぐに皮膚科に行きました。
最初の診断はつかず
ちょうど手足口病も流行していた時期ということもあってか、皮膚科の先生も虫さされかウィルス性の湿疹か悩んでいました。似たような症状の子が来たから、ウィスル性の可能性が今のとこ強いよということで抗ヒスタミン剤(オロパタジン)とステロイドの塗り薬で様子をみることに。
原因判明まで3週間
同じ学年で複数人同じような発疹がでている子がいるとわかり、診断も病院によってまちまちでなかなか原因が判明しませんでした。
そんななか
- 野外活動で同室の子のみ発症している
- 宿泊施設のベッドに虫がいた
- 肌が出ていたところに主に発疹がでている
ということがわかり、学校が野外活動で宿泊した施設に連絡したところ・・・発症から3週間後に宿泊施設から学校を通してトコジラミがいましたと報告があったんです!
症状がでたのが野外活動が終わって3日後だったのでまさかの原因でした。
トコジラミの唾液でアレルギー反応がでるらしい
ここ数年、ホテルでトコジラミに刺されることがあるというニュースはみたことがありましたが、まさか学校行事で刺されるとは。。。
子どもに聞いてみると、ベッドに敷いてあった布団に白い虫がいっぱいいたと言っていたのでトコジラミについて調べてみたところ、白い虫は幼虫で成虫は茶色い虫でした。想像するだけでおそろしい・・・
(この時、子供はちゃんと先生に報告していたのですが先生が忙しすぎたようでなかなか来てくれず虫だから大丈夫じゃない?ってことになったそうです。ちゃんと対応してくれていればとも思いましたが、周囲にトコジラミの話をしてもなにそれ?って人がほとんどだったのでトコジラミのことを知らないと難しそうですね。)
興味のある方は大阪市のトコジラミについてのページに写真が大量にあるのでご確認ください(×_×)
https://www.city.osaka.lg.jp/kenko/page/0000200245.html
トコジラミは吸血している間、血液の凝固を防ぐため唾液を注入します。この唾液がアレルギー反応を引き起こし、激しいかゆみや発赤等に襲われます。
あとから聞いた所によると症状は個人差がかなりあったようで、アレルギー体質の我が子はかなりひどかったようです。
症状の経過(写真あり・閲覧注意)
大量に発疹がでてから落ち着くまで約3週間かかりました。
両腕と足に赤い発疹が大量にでて、つよい痒みあり
赤みもかゆみも変わらず。1週間の間に顔にも少し発疹が広がる。その後、2週間目まではあまり状態は変わらず。
やっと発疹が枯れてきてかゆみもほぼおさまってきました。
赤みは全くなくなり、掻きむしっていたところ以外はほぼ跡も消えてきました。長かった!
1週間毎に皮膚科に通って、抗ヒスタミン剤(オロパタジン)とステロイドの塗り薬をもらっていました。抗ヒスタミン剤を飲むと眠くなったので、かゆくて眠れないということがなかったのは不幸中の幸いでした。
トコジラミの痒みはかなり強いので、もしトコジラミに刺されたかも!と思ったら、早めに皮膚科に行きましょう!
以上、トコジラミ体験談でした。もうトコジラミはコリゴリ~。